エステサロンの立地
阪急梅田駅近く(茶屋町エリア)で、店舗設計・店舗デザイン・内装工事をしていた、エステサロンが竣工しましたのでご報告致します。
前回の現地調査の記事でも説明しましたが、今回ご依頼いただいたオーナー様とは10年以上のお付き合いになります。以前は、神戸三宮や元町エリアで店舗設計・店舗デザイン・内装工事のご依頼いただきましたが、今回は大阪エリアに出店ということで、再度ご依頼いただきました。
エステサロンのスペック(部屋・設備・デザイン)
今回の内装は、薄いグレーとホワイトと白い大理石を用いた、シンプルで飽きのこないデザインになっております。差し色などを使用していないので、空間のアクセントとなるよう、所々にアーチ枠を取り入れております。
店内のスペックとしては、受付と待合エリア、カウンセリングルームが1室、施術室が3室、メイクスペース(2人用)、スタッフルーム、ランドリールーム、トイレになります。広さは18坪で、レイアウトによっては施術室を4部屋確保できましたが、今回は3部屋にし、1部屋の大きさを標準の施術室より広くしました。4部屋の方が稼働率は上がりますが、今後の様々な機器の導入を見据えた上で決断されたようです。
カウンセリングルーム
こちらのアーチ枠の奥がカウンセリングルームになっております。受付と待合に隣接されたカウンセリングルームは、3畳程の広さになります。中央にはペンダントライトをを設置し、壁面にはサインも施してあります。
通路
こちらが受付エリアから施術室へ向かう通路になります。受付と通路の境界には、アーチ枠が設けてあります。そして通路の正面にもアーチ枠を設置しており、アイキャッチとなるよう店名のサインが入ります。インスラグラム用の写真撮影もここで行うことができます。こういった写真撮影できるポイントを、店内に複数箇所設けております。
写真(通路右手)では隠れていますが、通路に面して化粧直しができるメイクスペースを設けております。二人が横並びで座れる程のスペースがあり、照明付きの女優ミラーや、ドライヤー用のコンセントも配備しております。
施術室
こちらが施術室になります。上記でも述べましたが、通常のエステサロンの施術室よりも1室あたりの面積を広くしてしております。施術室を間仕切る壁には、スタッフや施術で仕様する機器が行き来できるよう、開口を設けております。施術の際はカーテンで閉じられております。
施術室の扉は、使い勝手を考え全て引戸にしております。通路側の扉横には、ブラケットライトを設置しており、各施術室のサインが入ります。各施術室がホテルの部屋のようなイメージでデザインしております。
まとめ
もう少しまともな竣工写真が撮影できれば良かったのですが、最後バタバタしてしまい撮影のタイミングを逃してしまいました。ご依頼いただいてからお引渡しまで約3ヶ月で、工期は1ヶ月程度でした。18坪と比較的小規模な工事だったこともあり、短期間でのお引渡しが可能となりました。途中、空調工事で思わぬトラブルがありましたが、それ以外は順調に進み、工期とデザイン含めオーナー様には大変喜んでいただきました。
tricoでは、全国で多くのエステサロンの店舗設計・店舗デザイン・内装工事を手掛けております。そのため、エステサロンの内装工事に関しての、様々なノウハウや、設計・デザインに関しての引き出し、そして多くの魅せ方を持っております。今後、新装工事や改装工事、リニューアル工事のお考えのオーナー様は、是非お声掛け下さい。精一杯お手伝いさせていただきます。
