弊社が店舗デザイン・店舗設計している、高槻のエステサロンの内装工事の進捗状況です。前回の記事でご紹介した、天井や壁面の間仕切工事も終わり、建具枠の取付けと、木工事(巾木・廻縁)の工事も終盤になります。この工事が終わると、お店の出来栄えを左右する、非常に重要な工程である表装工事に入ります。今回は、壁面の下地・骨組の工事(軽量鉄骨・LGS)に石膏ボード・PBボードの出来上がり具合から、木工事(巾木・廻縁)まで、各エリアごとにご紹介します。
エントランス・受付・待合の様子
前回の壁面の下地・骨組の工事(軽量鉄骨・LGS)に、石膏ボード・PBボードを貼った状態です。既に建具枠も取付けられており、木製巾木や廻縁を取付工事が行われております。
こちらがエントランス・受付・待合になります。エントランスエリアには、受付カウンターと待合の他、カウンセリングルームが併設しております。テナント全体で31坪ということもあり、広くはありませんが、狭さを感じさせない配置にしております。
天井部分には、間接照明を設置しております。少しでは広く開放感を感じてもらうため、折上天井を予定しておりましたが、梁と干渉するため断念せざるおえませんでした。
カウンセリングルームの様子
こちらはカウンセリングルームになります。カウンセリングルームは、2.5㎡と非常に狭いこともあり、少しでも広く感じてもらえるよう、天井を折上天井にしました。折上げ天井の中央には、ペンダントライト、そして一番目立つアイキャッチとなるポイントには、ブラケットライトを設置する予定です。
通路の様子
こちらは受付のエントランススペースから入った、通路部分になります。この通路から、各施術部屋へと繋がります。また、デットスペースを利用して、通路部分に収納庫を3箇所設置しました。写真で突き当たり部分と、通路右側部分が収納庫になります。通路の左側部分は、施術部屋となります。
ロッカールームの様子
こちらはお客様が着替えをするロッカールームになります。ロッカールームには、シャワー室(右側)が併設されており、施術着で通路に出ることなく、シャワーが利用できる配置になっております。シャワールームの前室(脱衣室)には、タオル等を収納できる棚を取付けております。今回はシャワールームは1台のみの設置となります。
スタッフルームの様子
こちらはスタッフルーム・休憩室になります。スタッフルームには、スタッフが利用するミニキッチンの他、洗濯機が2台も設置できる、ランドリースペースを設けております。また、スタッフの方に、少しでも良い環境で仕事をしてほしいというオーナー様の要望もあり、通常のエステサロンや美容室に比べ、スタッフルームを広く確保しております。
こちらもデットスペースを最大限に有効活用するべく、出入口の左右には、可動棚を設置し、書類や事務用品が収納できるスペースを確保しました。
まとめ
天井・壁・床の下地や、巾木・廻縁の取付けも終わり、いよいよ表装工事・仕上工事に入ります。今回は天井はクロス貼り、壁面はクロス貼りと一部タイル貼り、床は塩ビタイル(フロアタイル)貼りになります。お店の出来栄えを左右する、非常に重要な工程になりますので、慎重で丁寧に進めてまいりたいと思っております。また表装工事・仕上工事の様子もこちらでご紹介させて頂きます。