内装工事

窓を開けるだけで完了?本当の換気の意味と方法 !オフィス・店舗編

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窓を開けるだけで完了?本当の換気の意味と方法 !オフィス・店舗編

換気の重要性は前回お伝えした通りですが、オフィスや店舗の換気システムはどうでしょうか。オフィスや店舗がどのような設備を、どこに設置しているのか等知らないことも多いはずですので、この機会に是非チェックしてみてください。

目 次
  1. オフィスや店舗の換気システム
  2. 換気のポイント
  3. まとめ

1. オフィスや店舗の換気システム

オフィスや店舗の換気システムは、建築基準法により、床面積と使用する人数に応じた設備を配置するように定められており、しっかりとした換気が行われるようになっています。

建物によっては管理会社が空調全般を管理している場合と、入居者が個別に操作できる場合があります。小規模な店舗であれば操作できる場合がほとんどでしょう。照明のスイッチのようなものや、エアコンのようにリモコンで操作するタイプがあり、リモコン操作できるものは、天井裏に設置されていることが多く、普段は見えません。ですので、換気設備のタイプ、設置場所、換気口の場所の確認は事前にしっかり行っておきましょう。

2. 換気のポイント

オフィスや店舗のような空間は、入口ドアや窓を締め切ることで利用者が快適に過ごせるようになっていますが、締め切った空間と言うのはやはり汚れた空気が溜まります。そこで換気システムが導入されています。

壁や天井にある換気口には、必ずフィルターがついています。機器の保護だけでなく、屋外からの虫の侵入防止の役割もあるので外さないようにしましょう。また、換気能力の低下はフィルターの汚れと比例します。目詰まりしないようお手入れが必要です。もちろん、窓を開ける、空気の通り道をつくる等、空気を入れ替えることは大変有効的ですので、大人数が長時間利用したりした場合は、機械に頼る事なく積極的に行いましょう。風の流れをつくるのがポイントです。

3. まとめ

オフィスや店舗での換気は、システム化されていることがほとんどですので正しく利用されていれば特に問題はありませんが、できれば1時間に5分程度、風の通り道を作るのが換気の理想です。気持ちよくお客さまを迎えたり、リフレッシュして仕事に取り組めるような空間づくりの為にも意識して取り入れてみてください。

trico
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