ここ数ヶ月以降、突然今までと違う生活や働き方を経験する事になり、多くの時間を自宅で過ごされたことと思います。なかでも、仕事をする環境にない自宅を使っての在宅・リモートワークは苦労された方も多いのではないでしょうか。普段の勤務では分からないオフィスの快適さ、不便さに気づいたことでしょう。
ここでは最近人気のオフィスDIYをご紹介します。オフィスアレンジを検討されている方など、参考にしてみてください。
1. オフィスDIYのメリット
自分たちで考え、作業することはとてもポジティブでクリエイティブな行動です。オフィスDIYも同じで、アイデア次第で空間だけでなくスタッフ同士にも変化がうまれます。そんな行動からうまれるおすすめポイントをご紹介します。
経費削減
なんといってもコストが抑えられます。通常リフォーム業者などに発注するとかかる材料費、家具購入費用が格安で計上できますし、デザイン料等に至っては不要です。
上乗せしてかかる費用がないので、予算を立てやすいのもポイントです。家具などを新調するのであれば、組立て式にすればさらにコストをさらに下げることも可能です。
オンリーワンの空間
材料選びから全て自分たちで行うので、一から業者にイメージを伝えるような手間のかかるプロセスもありません。そんなスピード感も魅力のひとつです。内装デザインを外注する場合、自分たちの理想のデザインを予算内に収めるのはなかなか困難ですが、DIYなら納得のいくデザインをとことん追求できます。すべてがオンリーワンです。
コミニュケーションの向上
普段は事務的な会話しかしたことがない関係でも、業務とは違うまた別の目標に向かって一丸となれば、必然と団結力が強くなります。部署などの垣根を越えてチーム形成すれば、会社全体のパフォーマンス力を高めることも期待できるのではないでしょうか。
2. DIYの基本アイテム
簡単に始められるのがDIYのいいところですが、プロの手ではないので完成度を上げるためには、素材の吟味をしっかりしておきましょう。使用する道具も基本的なものばかりですが、いざやってみると案外難しいものです。突然本番に取り掛かるなどはやめておきましょう。
基本アイテム
ホームセンターやネットショップで簡単に手に入れられます。防音、防カビなどの機能面を併せ持つタイプありますので、デザインだけでなく、適材適所で選びましょう。
壁紙シート
オフィスは賃貸物件が大半を占めていますので、そもそもDIYはにつかわしくないと思わがちです。ましてや壁に穴を開けるなど、もってのほかとお考えの方も多いと思います。そんなときに便利なのが壁紙シートです。シールタイプになっていて、簡単に雰囲気を変えられる優れものです。貼る方向も正解はないので自由に、カットして貼り合わせられます。
レンガブロック
立体的な演出が可能です。こちらも裏面はシールになっていてパズルのように貼り合わせていくだけです。本物のタイルやレンガに見劣りしない便利なアイテムです。
3. まとめ
きっかけは快適な環境づくりかもしれませんが、次第に築けていくのはオフィスへの愛着だったりします。勤務の合間にDIYに大々的に時間を割くことはなくても、少しずつより良い環境を目指しながら、企業理念のより深い理解や生産性の向上にもつながることでしょう。会社やオフィス、自分の「これから」を高めていく作業として、検討してみるのも面白いかもしれません。