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織物クロスと珪藻土・漆喰系クロスのお勧めポイントと知っておきたい特徴

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織物クロスと珪藻土・漆喰系クロスのメリット・デメリットと特徴とお勧めポイント
目 次
  1. 織物(布)クロス
  2. ・織物(布)クロスの特徴
    ・織物(布)クロスのメリットとデメリット

      ・織物(布)クロスのメリット
      ・織物(布)クロスのデメリット

    ・織物(布)クロスのオススメポイント

  3. 無機質系(珪藻土・漆喰)クロス
  4. ・無機質系(珪藻土・漆喰)クロスの特徴
    ・無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのメリットとデメリット

      ・無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのメリット
      ・無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのデメリット

    ・無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのオススメポイント

  5. まとめ

1. 織物(布)クロス

織物(布)クロスの特徴

このところ自然素材が人気傾向にあり、素朴な風合いで温かみのある織物(布)クロスには、注目が集まっています。

織物としては一番ポピュラーな平織り、デニムなどに見られる綾織り、サテンのような艶と光沢が特徴の繻子(しゅす)織りのほか、繊維を熱処理して圧縮させてつくられているフェルトやフリース、不織布などがあります。それらを紙に裏打ちして使用します。

自然素材である綿や麻はカジュアルに、動物性繊維のシルクなどは高級感、化学繊維であるパルプやポリエステル、レーヨンを絡めてつくる不織布素材は、様々な表情が演出できます。どの素材も存在感があり、他のクロス素材よりハイクラスな魅せる演出ができるのが人気の理由です。

織物(布)クロスのメリットとデメリット

織物(布)クロスのメリット

通気性がよく、調湿性があり、水分を吸収したり、乾燥時は放出するなどの働きがあります。水に濡れても伸びにくく、破れず頑丈ですのでビニールクロスなどに比べて、頻繁に貼り替える必要がないでしょう。厚みによっては、断熱性や遮音効果も期待できます。

自然素材を使用することがほとんどですので、アレルギーなどで化学物質を気にされる方にもオススメです。

布素材は厚手で凹凸もあり、風合いが美しく、高級感があります。単色だけでなく、花柄やゴブラン調などデザイン性の高いものはより空間を華やかにしてくれます。

織物(布)クロスのデメリット

ホコリが吸着しやすく、汚れが落としにくい場合があります。水拭きもオススメしないので、こまめにハタキをかけたり、素材に注意しながらお手入れが必要です。防汚、撥水加工のものもあります。

そもそもの普及率が低いうえに、防火認定を受けているものが少なく、火を扱う空間には不向きです。価格と施工費用が高くつく傾向にあるので慎重に選びましょう。

織物(布)クロスのオススメポイント

・高級感のある演出が可能
・暖かみを感じられる風合い
・貼り替え頻度が少なく済む

2. 無機質系(珪藻土・漆喰)クロス

無機質系(珪藻土・漆喰)クロスの特徴

主に土、石、セラミック、ガラス繊維などの自然素材を原料として作られるほか、リサイクル素材を材料としたものもあります。素材感を活かしたシンプルで個性的なデザインがよく合います。塗装したようなザラザラとした質感が表現されるのは、他のクロスにはない特徴の一つです。

無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのメリットとデメリット

無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのメリット

クロス貼りの壁と塗り壁を比べると、塗り壁の方がコストが高くつく傾向にありますが、珪藻土や漆喰クロスなら安価に塗装した壁のような雰囲気が演出できます。様々な塗り方があり、デザインを選ぶだけで職人技が容易に楽しめます。

無機質な素材と不燃性の紙を使用することで、防火性が高くなります。

無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのデメリット

あくまでクロスですから、実際の塗り壁に比べると見た目や機能面でもやや見劣りしてしまいます。漆喰の塗り壁などは調湿や消臭効果が高く知られていますが、そういった再現率も低くなります。理由としては、使用する土の量などが少ないことが挙げられます。

紙クロス同様、クロス自体が薄いので、きっちりとした下地の処理ができる職人さんを選ぶことをオススメします。

水拭きはシミの原因となりますので避けましょう。汚れは乾いたタオルで拭くか、消しゴムで落とす方法でお手入れしましょう。

無機質系(珪藻土・漆喰)クロスのオススメポイント

・手頃に塗り壁の雰囲気を再現できる
・防火性に優れている

3. まとめ

今回(その2)は、織物クロスと無機質系クロスについて解説しました。紙やビニール素材のクロスに比べると、やや個性的な雰囲気を持っていますが、その為どちらも存在感をたっぷり発揮してくれ、デザイン性の高さが際立ちます。

高額とまではいかない範囲ですので、こだわりの空間にぜひ利用してみてください。

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