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アイデア次第で室内装飾にも使える! 庭つくりやインテリアの定番、砂利石の選び方

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アイデア次第で室内装飾にも使える! 庭つくりやインテリアの定番、砂利石の選び方

キャンプやグランピングブームにより、室内外問わずに自然を感じながら生活する需要が増えてきました。季節も変わり、アウトドアシーズン到来となりました。
店舗デザインにおいても意識して取り入れる事があります。開放的な演出はインパクトがあり、お客さまの目を引きます。今回は敷き詰めるだけで使えるアイテムの一つ、砂利石の選び方について解説します。

目 次
  1. 選び方のポイント
  2. ・カラーリング
    ・形状と目的

  3. 敷き詰め方のポイント
  4. まとめ

1. 選び方のポイント

カラーリング

石にも色があります。店舗の雰囲気にマッチした色を選びましょう。壁紙や什器、家具、観葉植物の緑などとのバランスを考えます。

ホワイト系

白玉砂利と呼ばれる丸くて白いタイプは、和・洋問わずマッチします。白なのでベースとして使え、他のカラーを邪魔しないので石選びに迷った時にもオススメです。

ブラック系

代表的な黒石には高級感あふれる那智黒石などがあります。主に和の雰囲気を演出するのに適していますが、濡れると艶や光沢が出て、さらに落ち着いた仕上がりになりますのでモード系やシックなイメージにもオススメです。

ピンク・赤系

ガーリィやロマンティックな演出をお考えなら、レンガ素材の砂利(レンガチップ)やパステル系のピンクの砂利などがオススメです。少しトーンを落とした感じがお好みなら、ブラウン系や赤系の玉砂利もあります。

イエロー系

イエローやベージュは基本的に何にでも合わせやすい色です。アジアンテイストやエキゾチックなオブジェやアート、細々とした雑貨を飾りたい場合にもバランスよくマッチします。金華砂利はイエロー系にブラック系が混ざったミックスタイプで、洗い出しと言われる伝統的な工法にもよく使用されています。

形状と目的

安全に使用するためにも場所に応じた大きさや形であることが重要です。砂利の基本として、水はけよくするにはクラッシャータイプ、固定するには小さなタイプを敷き詰める、人通りの少ない所は中サイズ、植物やインテリア、置き物を傷付けないように丸い形状のものを選ぶ、などがあります。

目的別としては、住宅などではエントランスや掃き出し窓の下などはセキュリティ対策で砂利を敷き詰めることがあります。大きな音が出るなど防犯目的専用のものが売られています。

また、お子さまや動物が出入りする場合には手足を傷つけないように配慮する必要があります。角のないタイプや自然素材のもの、松などの木の樹皮からできたパークチップがオススメです。

2. 敷き詰め方のポイ

砂利石を敷き詰めるのに特別な技術や道具は必要ありませんが、下準備はしっかり行いましょう。

敷き詰める場所の面積に応じて、1平方メートル当たり約70-80kgを使用するのが理想的です。厚みは大きさに応じて変わってきますが、大きなタイプは5cm近く必要となる場合も出てきます。敷いてから下地が見えるようなことがないよう計算しておいてください。

3. まとめ

主に庭づくりやガーデニングに用いられる砂利石ですが、時には室内装飾として利用され、魅力的な空間を創り出すことができます。意外にも石に愛着を持つ人は多く、コレクターも数多くいます。子供の頃のようにじっくりと触れたり、眺めることは少ないですが、大人にとっても癒しのアイテムには間違いなさそうです。

trico
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