店舗デザイン

流行る美容室と理容室の店舗デザインや内装工事の重要な4つのポイント

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流行る美容室と理容室の店舗デザインや内装工事の重要な4つのポイント

美容系サロンの開業時の店舗デザイン・店舗設計・内装工事について、段取りや重要性がある程度イメージできている方に向けて、再度重要項目をピックアップしてみました。何を基準に内装デザインや工事を決定すべきなのか、どんなところにポイントを置くべきなのか。一からではなく、リニューアル等をお考えの方も参考にしてみてください。

目 次
  1. キレイの秘密
  2. 居抜き物件の落とし穴
  3. スタッフの居場所
  4. お客さまの気持ち
  5. まとめ

1. キレイの秘密

内装デザインとは、お店の印象を決定づける大変重要なものです。好みやテイストは人それぞれ違いますから、数え切れないほどのパターンが考えられます。ですが、どのような業種、どのようなデザインにおいても言えることがあります。それは清潔であることです。美容系サロンであればなおさら重要になってきます。お客さまの美意識も高いですし、来店した時よりキレイになって帰っていただくわけですから、大きな説得材料となります。

こまめに掃除をしたりする努力ももちろん必要ですが、最近は素材にこだわることで、ずいぶん楽にキレイを保てるようになりました。工事の前に業者と話し合っておくといいでしょう。一番劣化が激しいのは壁紙や床材などです。それを踏まえてカラーリングを考えたり、照明によっても色の見え方は変わってきますので、汚れたような色合いに見えないように工夫してみましょう。

また、水回りの設備は汚れがつきやすく、一度つくと厄介なものも多いので、防汚加工された素材のものを使用するなど対策しておくといいでしょう。水回りに限らず、換気がしっかりできているかも要チェックです。空気の循環を良くしておくとカビの発生を抑えたり、ホコリなどもたまりにくくなります。忙しい業務の中、最低限のケアで済むような空間づくりを目指しましょう。

2. 居抜き物件の落とし穴

居抜き物件の場合、実際に物件を見た上でしっかりとメリット、デメリットの整理をすることがまず第一歩です。

一般的にメリットとしてあげられるのは、
◎短期間での開業が可能
◎ある程度設備が整っているので初期費用が抑えられる

という点などです。イコール簡単に開業できるということですが、時間とお金だけを優先させた場合、たくさんの落とし穴が潜んでいることを忘れないでください。

諸々の条件が、自店の求めるコンセプトと相違ないか確認しましょう。居抜き物件のせっかくのメリットが活かせないようであれば、要検討です。多少なりと前の店舗のイメージを引継ぐ形になりますから、内装デザインもイメージに見合ったもので、しっかりと活用できそうな物件を選びましょう。異業種であれば、美容系サロンとして違和感ないかなど、第三者の目で判断してもらうのもいいでしょう。

また、前の店舗がなぜ撤退したのかも知っておく必要があります。場所の条件が悪く集客が難しかった等、マイナス面の撤退理由の場合は、同じ事が起こることもあり得ますから要注意です。
心機一転、新しく店舗をオープンさせたつもりでも、お客さまにはそうは見えない場合も多々ありますので、チラシなどを使ってオープンキャンペーンを行ったり、前店とは違う店舗であることをアピールすることも重要です。

3. スタッフの居場所

お客さまをおもてなしする空間以外にも、スタッフがホッと一息つけるスペースも確保しておきましょう。

休憩時に食事がとれるくらいのスペースを用意するほか、着替えや荷物を置くロッカーなどがあると安心です。スタッフの人数に応じた広さが好ましいでしょう。プライバシーにも配慮して、お客さまが利用するスペースとは、少し離れた場所に設けましょう。目立たせる必要はありませんが、スタッフ以外が誤って入って来られないようにしておきましょう。

4. お客さまの気持ち

何人かのお客さまを同時に施術できるような経営スタイルであれば、VIPルームとして一室設けるのもいいでしょう。

VIPルームと言えば、上顧客さまや高価で特別な施術をされるお客さま限定で使用するイメージがありますが、使い方はそれだけではありません。様々なお客さまに対応できる空間を用意しておくことで、サービス向上、集客アップも期待できます。周りのお客さまの目が気になる方、お子様連れで普段なかなかゆっくり時間が取れない方などに利用していただければ、他店にはないサービスとして大きなセールスポイントとなります。

お互いに気兼ねなく、時間を有効活用できる貴重な場となるでしょう。

5. まとめ

お店を開業するとなるとお客さまの反応ばかり気にしがちですが、重要なのはそこにいる誰もが心地よく過ごせることです。お客さまへの配慮だけではなく、スタッフも気持ちよく過ごせる空間であるように努めましょう。

美容系サロンは、身なりや気持ちをリフレッシュして帰っていただくところですので、いかに有意義な時間を提供できるかが鍵となります。チグハグな内装デザインやサービスにならないよう、しっかりとコンセプトに沿って進めていきましょう。

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