忙しい開業準備のなか平行して、役所に出向いて届け出なければならない手続きがあります。業態によって様々ですが、自店に必要な手続きを忘れないように確認しておきましょう。
目 次
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保健所
美容師法等に定められている様々な手続きを行います。
- 開設に関する届出の申請
開店1週間~10日前
保健所の申請手続きはコチラ
税務署
所得税・源泉所得税の手続きを行います。
- 開業等届出書
- 給与事務所等の開設の届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出書
- 所得税の減価償却資産の償却方法の届出書
- 源泉所得税納期の特例の承認に関する申請書
- 納期の特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書
開業後1ヶ月以内
開業後2ヶ月以内
確定申告前
随時
税事務所・各自治体窓口
県民税・市民税等の手続きを行います。
- 開業等届出書
開業直後
年金事務所・日本年金機構
スタッフの社会保険加入の手続きを行います。
- 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届出書
入社日~5日以内
公証役場・法務局
法人化する場合の手続きを行います。
- 定款の認証・登記申請
設立後2ヶ月以内
まとめ
開業にはたくさんの手続きが必要となりますが、必要な手続きをしないままに営業を開始すると法的に罰せられてしまいます。事前に申請する場所や提出物、期限をしっかり確認し、早目にリストやスケジュールを立て準備しましょう。一つずつ余裕を持って手続きする事をお勧めします。
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