店舗デザイン

オーナーが店舗デザインを依頼する上で理解して置くべき3つのポイント

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オーナーが店舗デザインを依頼する上で理解して置くべき3つのポイント

今回はお店を開業するオーナー様や個人事業主様が、お店の店舗デザイン・店舗設計を依頼する上で、把握しておくべきポイントを3つご紹介します。この3つのポイントを理解しておくだけで、店舗デザイン・店舗設計や内装工事がスムーズに進むのは勿論、集客アップや売上げアップにも繋がります。今から開業されるオーナー様や個人事業主様は、是非参考にして下さい。

目 次
  1. 自分の主観ではなくお客様目線で
  2. 抽象的な言葉ではなく具体的に
  3. 重要な法律や法令は把握しておく
  4. まとめ

1. 自分の主観ではなくお客様目線で

お店の内装のデザインや雰囲気を決める上で、自分好みの内装のデザインにし、自分好みの装飾をしてお客様を迎え入れたいと思う方は多いと思います。多いというか、このように考えるのが一般的だと思います。

ただ、そこで考えていただきたいのが、自分好みの内装と、お客様が求めている内装が、=イコール なのかということです。自分だけの一方的な押し付けがましい、お店の内装になっていないかということです。

自分好みのお店の内装で働くのは、モチベーションが上がり、良いことではありますが、そのお店の内装をお客様が求めていなければ、集客率もあがりませんし、リピーターも増えまえん。

集客率やリピーター率は、内装だけの問題ではありませんが、内装のデザインが少なからずとも影響があるのは、事実です。その辺りも踏まえた上で、お客様がどのようなお店の内装を求めているのかというのを、自分の主観を置いて考える事が重要になります。

2. 抽象的な言葉ではなく具体的に

お店の内装の雰囲気を表す言葉は、”お洒落” “素敵” “綺麗” “シンプル” など、表現する言葉は様々あります。しかし、どの言葉も抽象的で、お店のデザインや、雰囲気を具体的に表現する言葉ではありません。

まずは、どのようなお店のデザインや雰囲気にしたいのかを、具体的に決め、それを、店舗のデザイナーや設計士と共有することが重要です。曖昧で抽象的な言葉で、デザイナーに伝えてしまった場合、本来行き着くべき答えまで時間がかかってしまう場合が多々あります。時間がかかるだけであれば、まだ良い方で、お店が出来上がってみたら、まったく思い描いていた内装と違うなどということに成りかねません。

そんなトラブルを避けるために、まずは思い描いているお店の内装を具体的に決めましょう。自分が良いと思っているお店の写真や絵など視覚的に雰囲気が捉えられる物だと尚良いです。

3. 重要な法律や法令は把握しておく

テナントを借りてしまえば、あとはどのような内装にしても良いという訳ではありません。お店のの内装工事をする上で、守らなければならない法律や法令が沢山あります。

建築基準法や消防法、またバリアフリー法や食品衛生法など、細かい物も含めると数多くあります。また出店する市町村によっても、独自の法令が定められていることがあります。この法律や法令を全て把握しておく必要はありませんが、大きく収益に関わることや、内装工事費に関わる事は、オーナー様や個人事業主様も把握しておくべきでしょう。

実際、テナントを契約してから、法律や法令の関係で、思い描いているような内装にできないのを知り得ても遅いです。そうらないためにも、ある程度の法律や法令を把握しておくことと、仲介業者や内装工事業者に事前に確認しておくことが大切です。

4. まとめ

以上、店舗デザインや内装工事をスムーズに進めるための心得を3つご紹介しました。この内容を把握しておくだけで、自分の理想のお店に近づけるのは勿論、集客やリピーター、売上のアップにも繋がります。

特に、最後の出店に大きく関わる法律や法令を把握するのは、素人では難しい部分もあるかと思います。そのような時は、是非弊社にご相談下さい。実際にご希望の物件に調査に出向き、オーナー様や個人事業主様が思い描いているお店が可能かどうか、判断させていただきます。お気軽にご相談下さい。

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