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憧れのカフェや喫茶店の経営!失敗しない店舗デザインと設計の勧め

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カフェや喫茶店失敗しない店舗デザインと設計

みなさんはカフェをどのような時に利用しますか?昔は喫茶店がお友達と会話を楽しんだり、仕事の合間に一息入れたり、待ち合わせの場所の定番でもありました。またここ数年、あえて純喫茶と呼ばれる昭和レトロな喫茶店が心地よいと新たなブームを作っていますが、今はやはりカフェが一番人気でしょう。パンケーキや第3のコーヒーなど新しいカフェの形はいつも大きな話題となり、私たちの生活の一部となりました。そんな話題性のある店舗だけでなく、日常的にお気に入りの場所としてカフェの存在は欠かせないものとなっています。今回はカフェにおける店舗デザインと設計のポイントを解説します。

目 次
  1. こだわりを個性に
  2. カフェ物件の選び方
  3. 内装デザインのポイント
  4. ・内装デザインの考え方
    ・心地よさの追求

  5. まとめ

1. こだわりを個性に

カフェメニューが特徴的な人気のお店等も数々ありますが、来店されるお客様にとっては、カフェの空間が自身のスタイルに合ってるかどうかが一番のポイントとなるのではないでしょうか。

本屋系カフェ、自然食系カフェ、町家系カフェ、動物とのふれあい系カフェから編み物等の体験系カフェ、文房具等を揃えたコレクター系カフェ、室内にいながらアウトドア気分が味わえるカフェ、お泊まりできるカフェなど、個性的なカフェはどんどん進化しています。

経営する側としても、他の店舗にはない独自のアピールポイントがあるのとないのとでは集客に大きな差がうまれます。話題性にもつながりますし、自身の経験や趣味を活かしたコンセプトメイキングをしてみましょう。

強いこだわりを個性へと変えて、内装デザインにも反映させてみましょう。物件選びの際にも、ある程度のイメージを固めておくことで選択肢を絞り込めたり、スムーズに計画を実行できるようになります。個性的なジャンルの場合、資格や許可申請がないとオープンできないケースあるのでしっかりと準備しておきましょう。

2. カフェ物件の選び方

とにかく人通りの多く、人が多く集まる場所であれば、休憩場所としてカフェを利用してもらえる可能性は高いですが、せっかくこだわりを持ってお店を構えるわけですからどのようなお客様に来て欲しいのか整理して、エリアの選択をするようにしましょう。

お店のコンセプト、何をアピールするかによってある程度エリアの絞り込みが可能です。カフェが多く集まるところはカフェ好きの人が多く訪れる場所でもあります。似たようなカフェがある場合はライバル店となるので注意が必要です。近隣の店舗にどのようなものがあるのかリサーチするのは重要なポイントです。

カフェ以外にターゲットとなるお客様が好むタイプの店舗があるかどうかもしっかり把握しておきましょう。若者をターゲットとする場合は、流行に敏感なアパレルショップなどが密集したエリアの裏通りに隠れ家的に存在するのもいいでしょう。

ティーンをターゲットとする場合は駅前や商業施設など町のシンボル的な分かりやすい、目立つ、比較的拓けた場所を選ぶと安心感がでます。明るく、ポップな雰囲気も好感度が上がるでしょう。

シニアや純粋にコーヒーを楽しみたい等、ターゲットとなる人もこだわりを持っているような場合は、街の雰囲気を重要視してエリアを選択してみましょう。

こんなところで一息つけたらいいなぁと思わせられるような場所と内装で、周りと差をつけてみるのもいいかも知れません。

3. 内装デザインのポイント

装デザインの考え方

まずは自身のこだわりやアイデアをもとに、理想的な店舗のイメージを確立させましょう。ラフスケッチや画像など、イメージがしっかりと目で見て分かる資料を集めてみましょう。

最終的にはデザイン業者などに依頼することになりますが、そういった資料がたくさんあると話合いがスムーズに進みます。資料がうまくまとまらない場合は、こうはしたくないという逆イメージを合わせて提案すると、少しずつ考えがまとまり易くなるでしょう。

いずれにせよ、軸となるコンセプトはしっかり立てておく必要があります。内装デザインはコンセプトに沿って決めましょう。個性的なデザインは話題性もあり、それだけで集客につながることも期待できますが、あまり突飛なものはお客さまも近寄りがたい気持ちになりますし、工事費用もかさんでしまったりするので、よく考えてから取り掛かるようにしましょう。

心地よさの追求

コーヒーチェーン店だけでなく、今やどんな街にもあるコンビニでも本格的なコーヒーが飲める時代となりました。そんな価格やお手頃さではなかなか太刀打ちできないのが、個人経営のカフェの難しいところです。

しかし、個人経営のカフェでは想い想いの空間づくりが可能です。何時間でも居たくなるような心地よさが、お客さまを呼び込む一番のセールスポイントといっても過言ではありません。お客さまも美味しい飲み物とリラックスできる空間を求めて来店される方が大半でしょう。チェーン店のお店では味わえない特別な雰囲気を楽しんでもらえるよう工夫してみましょう。

子供連れでもokなカジュアルな雰囲気からハイクラスな雰囲気のカフェまでさまざまありますが、どんな場合も共通して言えることは、隣の方とあまりにも距離が近すぎたり、同伴した方と距離がありすぎて話がしづらかったり、椅子が硬い、柔らかすぎるなど距離感と家具選びには十分配慮する必要があるということです。

また、個人経営のカフェでは、作業スペースとお客さまの飲食スペースが近いのが魅力的な場合もありますが、見られたくないスペースはしっかりと独立させてせっかくの雰囲気を壊さないようにしておきましょう。

長く愛されるお店には、あらゆる面でお客さまに対する細かな配慮がなされています。

4. まとめ

ホッと一息つきたい時に利用したいカフェ。自分に合った落ち着ける場所を探し求めてカフェ巡りをする人もいますし、何度か通っているうちにお気に入りの場所になった人もいるでしょう。

きっかけはさまざまですが、たくさんあるカフェからここだ!と足を運んでもらえるような自店の魅力を最大限にアピールしたコンセプトを考えてみましょう。エリアとターゲットがマッチすれば素敵なカフェが生まれるはずです。

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