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インテリアには香りも大切! 4大アロマディフューザーのメリット・デメリット

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インテリアには香りも大切! 4大アロマディフューザーのメリット・デメリット

不快な梅雨時期が間近に迫っています。
アロマディフューザーは、主にアロマオイルを細かい粒子にして空気中に拡散し、空間にアロマのいい香りを漂わせます。リラックス効果があり、火を使わないタイプは店舗でも安心して利用できる使い勝手の良いアイテムと言えるでしょう。
メリット・デメリットをふまえて4つのタイプをご紹介します。

目 次
  1. 4大アロマディフューザーのメリット・デメリット
  2. ・加熱式
    ・超音波式
    ・エアー式
    ・リード式

  3. まとめ

1. 4大アロマディフューザーのメリット・デメリット

加熱式

アロマランプやアロマポッドと言えばイメージしやすいと思います。受け皿となる専用のトレイにオイルを垂らし、キャンドルなどを使って加熱し、気化させ香りを放ちます。あまり数は多くありませんが、キャンドルの炎がゆらぎ、リラックス効果が高まると人気です。

メリット

・火を使うので温かみが感じられる
・香りが柔らかい
・ゆったりとした演出ができる

デメリット

・火を使う
・香りが弱い
・こまめなオイルの補充が必要

超音波式

アロマオイルを水に垂らし、超音波によってミスト化したものを拡散させます。アロマの効果が一番分かりやすく、最もおすすめです。初期費用が少しかかりますが、心地よいアロマの香りがすぐに広がり、強く感じられるのが魅力的です。

メリット

・すぐに香りが広がる
・強く香りを感じられる
・ランプとして使えたり、タイマー機能など多機能

デメリット

・初期費用やランニングコストがかかる
・お手入れ、メンテナンスが必要
・水(精製水)を使う
・作動音が気になる
・専用オイルしか使えないものがある

エアー式

超音波式と違って、水を使わないのが1番の特徴です。オイルだけを微粒子にして空気の力を使って、香りを拡散させます。定期的に噴射するタイプもあります。

メリット

・水を使わない
・広範囲に使用できるタイプがある
・スタイリッシュなデザインが豊富

デメリット

・加湿機能がない
・天然成分100%配合のオイルが使えない場合が多い
・作動音がある

リード式

スティック状の木の棒を、香りのついた液体が入った小瓶にセットし、スティックが液体を吸い上げて、空間に香りを放ちます。様々なショップで目にするほど、手軽に香りを楽しめるアイテムです。
しかし、その多くは香水のような人工的なものです。おすすめは、お好みのアロマオイルを無水エタノールで薄めで使う方法です。すぐに香りは広範囲に広がりませんので、トイレなどの狭い空間で使ってみてください。

メリット

・初期費用が安く、手軽
・水や電気を使わない
・コード類もなくコンパクト

デメリット

・加湿機能がない
・人工的な香りが多い
・香りの拡散が遅く、弱い

2. まとめ

インテリアとしてアロマディフューザーを置く方も増えていますが、見た目やお好みの香りを選ぶ前に、どんな方法で香りを楽しむかが大切なポイントです。
なんとなく気分が晴れない季節がやってくる前に取り入れてみてはいかがでしょうか。

trico
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