前回に引き続き池田市の美容室の進行状況です。
間仕切工事も終わり、後は仕上工事とサイン工事のみとなりました。
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今回使用する仕上材について
今回は壁面と天井は全てクロス仕上で、床はサロンエリアは耐久性のあるフロアタイル、スタップルームは安価なクッションフロアにしています。使用したクロスはお店のメインカラーである濃紺のクロスと白いタイル調のクロスと白い塗装調のクロスになります。タイル調のクロスは一昔前より精度も高くなり一見本物もクロスの見間違うぐらいの精度になっています。また塗装のクロスも実際EP塗装したのかと見間違うくらいの精度です。コストを下げるためには、こういう所で差を出していくしかありません。
床の仕上・フロアタイル工事
こちらは床にフロアタイルを貼っているところです。既存の仕上の上から張る場合もありますが、今回は既存の仕上をを剥がしてその上から貼りました。床のフロアタイルはタイル調のダークグレーと、建具色に合せたフローリング調のタイトブラウンの2種類を使用しました。比較的汚れに強いフロアタイルですが、暗めの色を選ぶことで、より一層汚れや傷をわかりにくくさせています。
ソフト・ビニール巾木取付工事
この画像は巾木を貼っているところです。巾木とは床部分と壁部分の入隅に貼り付ける保護材です。靴やスリッパや掃除機などでクロスや壁の仕上が汚れたり破れたりしないためのに必要な部材です。タイルやパネルなど比較的強い素材の場合は張らない場合が多いです。店舗だけでなく、住宅でも使用されています。スチールやステンレス素材から木やタイルや石など幅広くあります。今回はコストを抑えるためにビニール素材のソフト巾木を使用しています。
仕上工事も最終段階となりいよいよ竣工になります。
あと少しですが、気を抜かずに最後までやりきりたいと思います。