20数年前のクリスマスイブ。
僕 : 「 弟!お前サンタに何頼んだん? 」
弟 : 「 今年は○○○頼んだ!何頼んだ? 」
僕 : 「 俺は○○○ 」
弟 : 「 サンタさん○○○持って来てくれるかな? 」
僕 : 「 そらお願いしたんやったら持って来てくれるんちゃう? 」
弟 : 「 明日の朝が楽しみやわー 」
僕 : 「 てかまだサンタいると思ってるん? 」
弟 : 「 うん! 」
僕 : 「 本気で思ってるん? 」
弟 : 「 うん! 」
僕 : 「 ふ~~ん 」
弟 : 「 だって去年○○○プレゼントしてくれたもん 」
僕 : 「 でもサンタはこの世におらんけどな 」
弟 : 「 いや絶対おる! 」
僕 : 「 おらんから 」
弟 : 「 そんなん言ってたらサンタさんプレゼントくれんよ! 」
僕 : 「 いや、くれるから 」
弟 : 「 あーあー兄ちゃんプレゼントくれんわーかわいそー 」
僕 : 「 そこまで言うんやったらちょっと来てみ 」
二人で押入れまで行く
弟 : 「 何? 」
ガサッ! 押入れを開ける
僕 : 「 あれ見てみ? 」
弟 : 「 どこ? 」
僕 : 「 あそこの四角い箱 」
弟 : 「 え…? 」
僕 : 「 オレが頼んだ○○○とお前が頼んだ○○○があるだろ? 」
弟 : 「 ……… 」
僕 : 「 何で押入れにプレゼントがあるんだろうな? 」
弟 : 「 ……… 」
僕 : 「 これで誰がサンタかわかったか? 」
弟 : 「 ……… 」
弟は泣きながらどこかに走って行きました…
おしまい。
小ちゃい弟の夢壊した悪いお兄ちゃん!!
あれから人生感変わったかもよ(笑い)
真夏のサンタ様
どうしようもない兄ですね。
昔、移動屋台のラーメンのチャーシューを弟が手を洗ってる間に食べてしまい、
母親に殴られそうになりました。
夢を壊すなよー最低!
って言おうとしたけど俺も同じような事したー。
男兄弟なんてそんなもん!
もしかして反町隆史さんですか?
同類がいて助かりましたー。
この話するだびに白い目で見られてたので!
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ POISON
俺は俺をだますことなく生きてゆく OH OH