開業・独立・起業

最低限抑えておきたい開業までに必要な初期投資費用

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最低限抑えておきたい開業までに必要な初期投資費用

開業に必要な初期費用は、業種や規模やオーナー様の考え方で大きく変化します。
物件・内装・仕入・広告など、必要項目を具体的な試算によって金額を把握しましょう。
後に資金不足にならないためにも、少し余裕をもたせた初期投資計画が大切です。

目 次
  1. 美容室を開業する場合(20坪程度)
  2. クリニックを開業する場合(25坪程度)
  3. 飲食店を開業する場合(30坪程度)

美容室を開業する場合(20坪程度)

店舗賃貸契約費用
2,000,000円
家賃(3ヶ月分)
600,000円
仲介手数料
200,000円
内装工事費用
6,000,000円
設備購入費
1,000,000円
商品仕入資金
500,000円
開店時の広告宣伝費
200,000円
運転資金
2,000,000円
合 計
12,500,000円
POINT!!
什器(ドレッサー・収納)を既製品にする事で内容工事費を抑える事が可能です。

クリニックを開業する場合(25坪程度)

店舗賃貸契約費用
2,500,000円
家賃(3ヶ月分)
750,000円
仲介手数料
250,000円
内装工事費用
10,000,000円
設備購入費
15,000,000円
商品仕入資金
1,000,000円
開店時の広告宣伝費
500,000円
運転資金
4,000,000円
合 計
34,000,000円
POINT!!
クリニックは種類により設備費用が大幅に変わってきますので確認が必要です。

飲食店を開業する場合(30坪程度)

店舗賃貸契約費用
3,000,000円
家賃(3ヶ月分)
900,000円
仲介手数料
300,000円
内装工事費用
9,000,000円
設備購入費
1,500,000円
商品仕入資金
500,000円
開店時の広告宣伝費
300,000円
運転資金
2,500,000円
合 計
18,000,000円
POINT!!
焼肉店など設備工事が高額になる場合は坪単価が40万円~になります。
BARやカフェなど比較的小規模設備の場合は内装工事費が安くなります。

運転資金とは開業後に、お店の経営が軌道に乗るまでに必要な資金です。
内訳としては、3ヶ月分の商品仕入代・人件費・家賃・経費(水道光熱費等)・広告費を準備しておくのが理想です。
事業内容などにもよりますが、軌道に乗るまでには3ヶ月は必要とされています。
開業後に資金繰りの心配ばかりでは経営に専念できず、本来の実力も発揮できません。
経営に専念して一刻も早くお店を軌道に乗せるためにも、余裕をもった資金調達が必要です。

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